私の身体に疾患があるのだから、向き合うべきはそこだけ。
外側のモノを得よう、いい気分や明るい気分になりたい、仕事をやりまくろう、とか
その前に、身体に疾患があること自体が、辛くて辛くてたまらないのだから
向き合うべきは、そこだけじゃないか。
仕事も何もしない、というわけではないけれど
疾患がある限り、歩く地獄のような状態になっているのだから。
私はこれが原因で、年に数回は崩壊するし
細かく言えば毎日毎日辛い。
それを「何かを得るために!」という過剰な挽回心で、フタをしてやってきた。
そのフタ自体も爆発して、壊れて、私は粉砕してるんじゃないか。
生きること自体どうしよう、という程の状態にまでなった。
死のうか?とは一瞬たりとも思わなかったけど、もう限界だと思った。
こんな状態を続けていることの方がおかしい。
私はずっと、自分の声を聴かなかった。
朝ドラで母と子が言い合うシーンを見て、母が無理解にも程があると感じて
イラッとしていたけれど、あれは自分そのものじゃないか。
自分の声を一切聴いていなかったじゃないか。
治すべきはこの身体、問題はこの身体(そして心)にあるのに。