製本します。自分の毎日と気付きを大切に。

人生後半戦。自分の気付きを大切に綴っていきます。

滋味あふれる時間と、心のささやき

昨日はクリスマスの市に出店させていただき、なんとも言えない良い時間を過ごした。
この先が楽しみになる、新しい出会いもいくつかあって。

こんな風に生きていきたいという生き方をしている。
後は収入を増やしていくだけ。
後は健康で生きていくだけ。
「生きていきたい、健康で生きていきたい」という願いしか無いとも言える。


でも私の別の部分が、未だにささやく。

「こんなのでいいの?こんなに地味なのでいいの?
 あの人も、あの人も、楽しいのかな?
 パッと海外行けるような感じ、大きなお金に恵まれてる感じになりたくない?
 みんなはそこまで目指してないみたいに見えるけど、君もそれでいいの?」

というような声が聴こえてきて、今を否定したくなるんだ。
没入しきれない、没入してはいけないというような気持ちになる。
少しずつ、その声は小さくなってはいるけれど。
私の真の部分は、何が大切なものなのか、分かっているけれど。
最後の最後の部分で、なんとか私の中に居座ろうとしているものがある。

現実において動くと、その心のささやきも聴こえやすくて、考えやすい。
いつも聴こえてくる「こんなのでいいの??」は、本当はYesなのだ。
これだけでいいのだ。
でも私を苦しめようとして、無いものを渇望させようとして、ささやいてくる。

私はこの思いグセを変えたい。
清貧で何も望まず、という生き方をしたいわけではなくて
感謝しながら最大に楽しむ生き方をしていきたい。

この1年は、中身が濃かったな。
感謝だ。