生活を成り立たせられず、バイトを完全には辞められない状況には
いつも脳内でギャーギャー悪態をついていた。
(恥ずかしながら「自分の仕事にかけてきた労力、ものすごいのに!」と思って)
そういうのが無くなって、変な「自分は苦しい人生だった」みたいな陶酔も無くなって
そしたら、穏やかで穏やかでたまらないということに気づいた。
羊のように?平和だ。
これまでの私は、この羊モードになるのが嫌で、自分で欲を煽ったり
足りないを数えたり、バイトに文句を付けまくったり、誰かにイライラしたり
とにかく忙しく、不満を並べ立ててきたけど、それが無くなって。
退屈だった、ガチで退屈だ、と思った。
感じたことがないほど退屈だった。
これが穏やかさなの?
でも、ここから幸せの生産に向かうのだ。
ただの退屈ではなく、幸せの生産に向かえるんだよ、と自分に言った。